2014年11月21日金曜日

工大祭


こんにちは,バルタザールです.

今月22日(土)~23日(日)は九州工業大学で学祭が行われます.

我らがトライアスロン部も露店を出店します.



出店場所は九州工業大学戸畑キャンパスの保健センター付近です.



肝心の内容は,”カレーライス”と”プロテイン”です.

カレーは,Mサイズ(300円)とSサイズ(200円)の2つのサイズを用意しています.

また,プロテイン(100円)はココア味とクッキー味の2つの味を用意しています.



お立ち寄りいただけると幸いです.



図1 鉄人カレーの看板



2014年11月12日水曜日

福岡マラソン 2014


こんにちは、鮎川です。

11月9日に福岡マラソンが開催されました。トライアスロン部からは私一人の参加でしたが、これについて記載しておきます。



1 背景

 2014年11月9日に第一回福岡マラソンが開催された。1万人の参加者枠に、応募者は5万人超といった応募状況であった。

 5倍の倍率を突破し、見事出場権を頂いた鮎川であったが、忙しさにかまけて練習をおろそかにしていたため、ほとんど練習することなく本番に望むことになった。
 


2 コース概要

 コースは、福岡県天神を出発後、街の主要な道路を駆け抜けながら西に向かい、糸島を目指すといったものである。

 図1に、マラソンコースのスタートからゴールまでの起伏を示す。

 図1からわかるとおり、20km地点(九州大学伊都キャンパス付近)に大きな坂がある。また、後半には小さめな坂が点在しており、ランナーたちを苦しめる。



図1 福岡マラソンコース



3 走行戦略

 前項で述べたとおり、練習が満足に行えなかったので、当日は分相応な走りをすることを基本戦略とした。

 目標のペースとしては1km5分00秒から5分30秒、すなわち、42.195kmを3時間30分から4時間00分くらいでゴールするようなペースである。

 また、コースの途中で配布されるドリンク、補給食は可能な限りいただくこととした。



4 実験結果

 タイム 3時間25分10秒

 図2に実際走ってみた結果を示す。



図2 走行実験の結果

黒線は実験者のペースを示す。また、赤線は3時間ペース(1km4分15秒程度)を示し、黄色線は
3.5時間ペース(1km5分00秒程度)を示し、緑線は4時間ペース(1km5分40秒程度)を示す。



5 考察

5.1 レース全体のペースについての考察

 図2からわかるとおり、20km地点までは目標のペースを20 [%]ほど上回るオーバーシュートが発生していることがわかる。その後、徐々にペースを落として、30km地点で速度は下限に達した。

 30km地点以降の波形が振動的になっているのは、外乱(コース後半の起伏)によるものである。

 また、41km地点を過ぎた後、ペースが突発的に上がったのも外乱(実験者の気持ちの変化)によるものである。

 目標のペースに追従するような制御がランニングでは求められる。今回の実験では制御が失敗したといえる。対策として以下の3つが挙げられる。

 1) 精度のよいセンサを用意し、計測を確実に行う

 2) 実験者の定格出力を上げ、後半のペースの落ちを抑える

 3)外乱(起伏、気持ち、…)に対しロバストな制御を行う


5.2 前半のオーバーシュートの原因

 実験者が調子に乗ってしまったのが大きな原因である。


5.3 レース終了後の足の痛みの原因

 実験者はレース終了後、足の痛み(大殿筋、大腿四頭筋、ハムストリング、膝、前脛骨筋、ヒラメ筋)を患った。

 これは、実験者の練習不足によるものが大きい。また、疲労しきった体でラストスパートをかけたことも原因のひとつである。

 なお、これらの痛みはアイシングとストレッチで快方に向かっている。


6 まとめ

 本投稿では、実験者のマラソンペースの同定実験を行った。今回得られた結果をもとに、2月の北九州マラソンへ向けてトレーニングメニューを考察したい。





7 感想

 調子に乗って前半ペースを上げすぎたため、後半がとてもつらかったですが、ゴール出来て何よりです。

 天気が雨でなかったら、当日はもっと楽しかったでしょう。


 時に、長らく本ブログでだらだらと記事を書いてきましたが、今回で私が投稿するのをやめたいと思います。11月末には役員も一新し、新しいトライアスロン部がスタートします。
 
 引き続き、本ブログの閲覧をよろしくお願いします。