2015年10月4日日曜日

福岡トライアスロンフェスタ2015 新日本製薬 PRESENTS 第26回ジャパントライアスロン EKIDEN



こんにちは、カセです。

9月27日に福岡トライアスロンフェスタがありました

参加メンバーは1年生の重岡、河田、人数合わせとしてカセ、サポートはさとるでした。

今年はメンバーが集まら無かったため、1年生チームのみの出場となりました。

当日は天候にも恵まれましたが、相変わらず海の中道は風が強かったですね。

1.リザルト


全体結果
総合順位 大学対抗順位 フィニッシュタイム
63/264 8/15 3:34:31

個人結果
区間 選手名 区間順位 総合タイム スイムタイム バイクタイム ランタイム
1区 重岡 155 1:17:38 0:14:56 0:41:08 0:21:34
2区 カセ 34 1:05:47 0:09:22 0:35:18 0:21:07
3区 河田 81 1:11:06 0:11:34 0:38:38 0:20:54

2.感想

チームとしての見解

昨年の九州工業大学C(一年生チーム)を越えられなかったのは悔しいですね。

今年の夏は部員それぞれの個人練習が中心であったため、準備が不足していたのではと考えました。

練習方針を個人練習中心から団体練習中心へシフトしたほうが全体のレベルアップに繋がりそうです。

カセ個人として

今年は昨年チームで1位だった鮎川さんの記録を目指して出場しました。

本当は上級生チームを組んで出場したかったのですが願わず、多少テンションが低かったのですが、スイムとバイクは昨年より大きく縮まり、良い走りができたと思っています。

ただ結果は鮎川さん、隈さんの記録には敵いませんでした。
明らかにランが苦手になっているので、今年の冬はランを中心とした練習メニューを組み立て、来年こそは部での1位を目指します。
fig.1 初出場二人のゴール

2015年9月22日火曜日

夏合宿2015in阿蘇

こんにちは カセです

先日阿蘇にて合宿を行ったので簡単に報告します。
メンバーはカセ、さとる、しげ(1年生)の3人でした。
費用は一人あたり2万強

1. 日程

1日目

12:00 出発
集合しレンタカーに自転車を積み込み出発
当初下道で行く予定であったが、福岡市内で長い渋滞にハマってしまい大幅に遅れたので、高速に変更

17時頃 長陽山荘に到着
買い出しを行い就寝

2日目

05:30起床 身支度

06:00 早朝練習
早朝ランニング 10km走 坂ダッシュ数本

07:30 朝食

09:00 自転車練習 阿蘇山~ラピュタの道
阿蘇山に登った際噴火により山頂に到着した頃に入山規制が敷かれた
そのため山頂の観光は断念し、すぐさま下山 
ここでさとるがTVからのインタビューを受け全国デビュー
昼食を食べた後ラピュタ道へ

16時頃 練習終了
走行距離 約80km
噴火で灰を被ったことと1年生の体力を見て短めに終了

17:30 温泉に行きその後夕食
温泉でくまさんに遭遇

3日目

09:00 練習開始
地獄峠へバイク練
地獄峠は地獄でした

16:00 バーベキュー

4日目

09:30 帰り支度をし朝食を食べた後出発
11:30 火の国文龍でラーメンを食べる ここはうまい
13時頃 熊本の馬刺しを食べ予定していた全行程終了

2.感想

昨年は大雨で練習ができなかったことに比べれば今年は成功だった。
しかし、3日目の練習がだらけてしまった。
次回は2泊3日で1日の練習強度を高くすべきである。
また、阿蘇はスイム練習をする海が無い。
したがって泳ぐことが出来なかったのが問題である。
バイク練においては坂が多く登坂が苦手なカセとしてはいい練習となった。
次回は宮崎辺りの合宿所を検討したい。
ゆくゆくは春と夏で合宿を行い定期的な刺激により活動を活発にしていきたい。

fig. 1 噴火する阿蘇山とさとる

2015年7月21日火曜日

ロング世界選手権の案内


こんにちは、カスパーです。

先日、ロングディスタンスの世界大会への案内が着ていたので報告しておきます。

 メールが届いたのは7月10日。

 どうも、五島長崎国際トライアスロンの上位入賞者全員に送信されているようです。

とはいえ、エイジ出場者2人のなかで1位なので上位といっていいものか…



最初は、新手のスパムかと思いましたが、案内にしたがって仮エントリーまで済ませました。

2016年の9月にアメリカのオクラホマで開催されるようです。

各エイジ、力のある人から優先的に選んでいってそれぞれ定員は20人らしいです。

私の場合、特に実力があるわけでもないので、普通に抽選に落ちるかもしれません。



参加するのであれば、旅費等をざっと見積もって40万円は軽くかかるでしょう。


挑戦したい気持ちもありますが、なんといってもお金がネック。

スポンサーは親しかおらず、今回ばかりはおいそれと用意できる金額ではないので、出るためには血眼になってバイトしなければなりませんね。



とはいえ、現状仮エントリーをした段階ですので、何か進展があったらまた書きます。



Fig.1世界大会の案内を待つシロクマ君

2015年7月6日月曜日

英彦山ヒルクライム


こんにちは、メルキオールです。

先日、英彦山に自転車で行ったので報告しておきます。


1 概要

トライアスロン部のロードバイクトレーニングでは、河内貯水池、皿倉山、門司港、若松地区が代表的な目的地となる。

また、 比較的時間があるときは、平尾台や角島もトレーニングの目的地に選ばれる。
北九州は、トレーニングの場所が豊富にあるといってよい。


しかし、一部の坂好きの部員には、

「今までのコースはどれもパンチに欠ける」

「熱く、血のたぎるような、ぎりぎりの戦いをしたい」

「偉大なる山を制覇して、超人的な力を身につけたい」

などといった意見が数多く出ていた。

そんな男たちの欲求を満たす山はただひとつ、「英彦山」であった。


かくして、福岡のトップクラスの霊峰である英彦山への挑戦が始まる。(参加者2名)



2 英彦山について

英彦山の標高は1199 [m]。しかし、この高さに辿り着くには、山頂までの登山道を駆け上がっていく必要がある。
また、日本三大修験山の一角として、古くは、霊的な力や精霊の力を得ようと、修験者たちが修行した。

秋には紅葉の名所となる。

このような不思議な魅力にあふれる英彦山の自転車で到達可能なもっとも標高が高い地点は、高住神社付近であり800 [m]を示す。

したがって、本ヒルクライムの最終ゴールは高住神社とする。



Fig.1 高住神社の鳥居



3 コース概要

英彦山は、その標高もさることながら遠くに位置しているのが、難易度を上げている理由の一つである。

ルートラボで調べた結果、距離は片道70 [km]超である。以下ではそれを複数のパートに分け、説明を行う。

①九工大付近〜河内貯水池 約10 [km]

トライアスロン部ではおなじみのコース。よく朝練にも用いられるコース。数多くのロードバイク乗りに遭遇する。
バイク野郎がたまに攻めた走りをして楽しんでいるので、注意が必要である。


②河内貯水池〜鱒淵ダム 約18 [km]

河内通過後、峠を越える。峠は地味に標高300 [m]ある。峠を下った後は、比較的フラットな県道258号線を道なりに進み、鱒淵ダムを目指す。
木々が生い茂っているので、なんだか空気が良い印象を受ける。


③鱒淵ダム〜添田駅付近 約25 [km]

ダムを通過ししばらく経つと、国道322に出るのでそのまま南に進む。しばらくすると県道52号線があるので、それにシフトし直進する。車の通行料もそこそこあるので、サイクリングとしては面白くない。


④添田駅付近〜英彦山中腹

いよいよ上りが始まるのだが、途中2 [km]程度の間、下りの区間がある。
「俺の位置エネルギーを返せ!」といいたくなる。


⑤英彦山中腹〜高住神社 約10 [km]
山中の地味な下り坂の後は、ただ上るだけである。


Fig.2 コースマップ



4 結果

疲れたが、超人的なパワーが身についた。




Fig.3 高住神社で出会える牛の像



Fig.4 高住神社で出会える緑の牛の像

2015年6月25日木曜日

アメリカ生活


初めまして.ブログを書こう!書こう!として,毎回書いていないNEO悪魔神こと,おかむーこと,Tomです.

日に日に蒸し暑くなる日本を軽やかにかわしながら,とうとう僕もアメリカにやってまいりました.

私が訪れている都市はワシントン州スポケーンです.


Figure.1 Spokane city

ちなみにFigure.1に示された土地にあります.

詳しくは下のURLを参照してください.
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%83%9D%E3%82%B1%E3%83%BC%E3%83%B3

スポケーンに来て数日が過ぎますが,みんなが大きい!僕なんて豆粒くらいの大きさですね...

ここスポケーンは日本とは違い,とても乾燥した気候にあります.そのため,気温が35℃近くあってもあまり暑くはありません.

むしろ,朝晩は25℃以上あるのにめちゃめちゃ寒いです(笑)

ドライすぎて,ランニング等を行うと喉がカラッカラになりますし,山火事が普通にあってます(笑)こわいですけど.

空港でiPodや参考書を無くしたりとトラブルはありましたが楽しんで来ようと思います.

では,また.

See you again.


Figure.2 nearby house

Figure.3 Taken from the airplane

2015年6月16日火曜日

2015バラモンキング


こんにちは、バルタザールです。

6月14日開催の五島長崎国際トライアスロン(バラモンキング)に参加してきたので報告しておきます。

本サークルからの参加は、私一人です。

日程中にスマホを再起不能にしてしまったので、しょーもない写真しかないのはご容赦ください。



1 背景
実験者の在学期間中の計画の一つであった「トライアスロン計画」。これはアイアンマンレースを完走するといった内容である。今回のバラモンキングでアイアンマンレースの距離を完走し、トライアスロン計画がひとまず完結する、というのが描いていたストーリーであった。

いざ、エントリーの作業を行ってみるとAタイプの出場資格は51.5km以上のレースに出場し完走していることと書かれてある。申し込みの段階で、実験者が過去に出た最長のレースは西海トライアスロン2014で、これはランのコース短縮により51.5km走っていないことになる。しかしながら、25.75km以上のレースには完走しているので、Bタイプは出場資格はある。

かくして、アイアンマンレース(Aタイプ)に出場できない実験者は、その準備段階という位置づけで、少し距離の短いBタイプのレースにエントリーした。



2 大会期間中の動き
2.1 宿舎
実験者は、宿舎の確保についてのんきに構えていた。そのため、宿舎の予約をし始めた大会10日前には、島の中でも便のよい福江地区の宿舎はすでにすべて抑えられていた。また、スイム会場である富江地区も同様であり、電話しては断られを繰り返し、結局、三井楽地方のユースホステルに宿泊することとなった。

ユースホステルは一部屋に4つの2段ベッドがあり8人まで収容可能である。本大会期間中は一部屋を最大4人で使用し、残りのベッドは荷物置きとして使用した。実験者は単身での参加であったため、必然的に見知らぬ人と相部屋となった。


2.2 実験者の動き
以下に期間中の動きを時系列に沿ってまとめる。 

ー6月12日(金)ー
7:37 戸畑駅から「ソニックにちりん」に乗車
8:56 博多駅から「特急かもめ」に乗車
12:25 長崎港発のフェリーに乗船
16:30頃 長崎県五島市福江島に上陸
16:45 選手登録
17:00 開会式
18:15頃 開会式終了
18:30 ユースホステルへ移動開始(自転車)
19:15 宿舎へ到着
19:30 スマホがポケットから落下、液晶が割れ操作不能になる


ー6月13日(土)ー
9:00 ユースホステルを出発、福江文化会館を目指す(自転車)
10:00 バイク(ヘルメット)チェック、バイク預託
10:30 ランギア預託
以降、福江近辺でだらだら過ごす
15:00 三井楽方面行のバスに乗車
宿舎に到着後、夕飯、風呂、レースの準備
21:00 就寝


ー6月14日(日)ー
3:00 起床
3:30 朝ごはん
4:00〜 荷物の最終チェック、うんこ
4:50 富江行きのバスに乗車(バスは宿舎の正面に停車)
5:40 富江港(スイム会場に到着)
6:15 自転車に補給食のゼリーを積載
6:30 バイクギヤ預託
7:00 Aタイプスタート
7:20 ウエットスーツ着用、プレスイムバッグ預託
7:40 アンクルバンド装着
7:50 入水チェック
8:10 Bタイプスタート
16:00頃 ゴールと同時にスイムバッグ、バイクギヤ受け取り
17:30 ランギヤ回収
17:46 三井楽方面のバスに乗車
18:30 宿舎に到着
以降、後片付け


ー6月15日(月)ー
7:00 起床
8:30 チェックアウト
9:00 福江行きのバスに乗車
11:00 表彰式(楯をもらい次第退場)
11:15 会館外の露店で昼食をマッハで食べる
11:45 長崎行きのフェリーに乗船
16:50 長崎駅から「特急かもめ」に乗車
18:57 博多駅から「特急ソニック」に乗車
20:00 九州工大前駅に到着



3 走行戦略
3.1 レース全般
出場するレースはバラモンキングのBタイプであるので、スイム2.0km、バイク124km、ラン28.0kmの合計154kmの距離である。実験者は、この距離を連続で行ったことがないので、安全第一で完走することを第一目標とした。また、エイドも可能な限り摂ることとした。


3.2 各種目のペース
各種目の目標ペースを、実験者のレベルに合わせて以下のように設定した。

スイム:50m1分10秒 (2km 46分40秒)
バイク:28km/h (124km 4時間25分)
ラン:1km5分00秒 (28km 2時間20分)


3.3 レース中の服装
スイムではウエットスーツを着用した。バラモンキングでは、ウエットスーツの着用は義務ではない。ウエットスーツの下にはトライアスロンウェアを着用する。ゴーグルには曇りどめの処理を行い、耳栓も装着した。

以下に、各トランジションエリアでの実験者の動きを示す。

<スイム→バイク>
①シャワーを浴び、更衣室へ向かう
②更衣室に向かう途中、吊り下げられている自分のバイクギヤを取る
③ウエットスーツを脱ぎ、タオルで体を拭く
④補給食、水を口にする
⑤靴下装着後ビンディングシューズを履く
⑥自転車用の手袋、サングラス、ヘルメットを装着
⑦脱いだウエットスーツやゴーグル等をバイクギヤに詰める
⑧バイク競技に移る

<バイク→ラン>
①ボランティアの方にバイクを渡す
②ボランティアの方よりランギアを受け取る
③ラン用の服を用意していたが、着替える必要はないと見て着替えず
④更衣室でランニングシューズに履き替える
⑤ヘルメットを脱ぎ、サンバイザーを装着
⑥ヘルメットや手袋等をランギヤに詰める
⑦ラン競技に移る



 Fig.1 スイム会場でのバイクギヤ預託の様子



Fig.2 スイム後の更衣室


4 実験結果
以下に実験者のタイムを示す。

スイム 0:44:05(91位/222)
バイク 4:25:05(47位/222)
通過 5:09:10(58位/222
ラン 2:30:15(36位/222)

合計 7:39:25(41位/222)

25歳以下男子の部 1位/2



5 考察
5.1 レースのペースについて
スイムの結果からペースを導出すると50m1分6秒程度である。これは、日頃の練習ペースよりややいい結果といえる。これは、当日の海上の状態が非常に穏やかであったためである。

バイクのペースは28.1km/hである。しかし、レース後サイクルコンピュータを確認したところ、平均時速は28.9km/hと出ていた。これから、スイムからのトランジションの時間はバイクに加算されると考えられる。
また、本大会のコースは起伏に富んでいたが、まずまずのペースで走破できたといえる。バイク中ではケイデンスは比較的高め(90rpm)にすることを心がけ、極力ダンシングを避けた。その結果、筋肉的なダメージを軽減してランにつなげることができた。

ランのペースは1km5分22秒程度である。ペースの推移は今回計測を行っていなかったので、詳しいことは言えないが前半は1km5分以上出ていた印象があるが、残り10km地点辺りから大幅にペースが落ちるのを感じた。これは、実験者にとってはおなじみのレースパターンではあるが、なんとか上手にペースメイクしたいものである。


5.2 補給食に関する考察
補給食として、ザバスのピットインジェル(ピーチ味)×6本ゼリーバー(マスカット味)×8本を用意した。そのうちピットインジェル3本は水に溶かしボトルに入れ、バイクのボトルケージに装着しておいた。また、ゼリーバー6本はトップチューブにテープで固定した。残りは、レース前と各トランジションエリア、ラン競技中に食べた。

結論から述べると、補給食としてゼリーのみを用意したのは失敗であった。
特にバイク競技中ではゼリーの食べ過ぎにより吐き気を催しすらした。その結果、バイク中では用意したゼリーバーを2本しか食べれなかった。
改善策として、①ゼリー以外の固形物を用意すること、②胃薬等のお腹の調子を整える薬を用意することが挙げられる。

また、補給のタイミングも重要である。実験者は、ハンガーノックを恐れるあまり前半のことあるごとに補給を行いすぎており(レース直前、スイム後、バイク開始直後)、胃に負担をかけすぎていたといえる。この摂取のタイミングは、経験により習得しうるものであるので、レース前には、補給を含めた練習を行うことが重要である。



Fig.3 補給食の積載の様子



5.3 宿舎について
実験者は、予約が遅れたことによりユースホステルに泊まることになった。これは①実験者が初ロングの大会であった点、②バラモンキング初参加であった点から、本大会では大きくプラスにはたらいたと考えられる。

宿舎ではロング初参加の気さくなIさんと、ロング出場経験が豊富な用意周到なTさんと同室であった。彼らからレースのノウハウを聞けたことは、大変有意義であった。また、同室の全員がバラモンキング初参加ということで、互いに選手登録の流れやバスの時間等を確認できた。

無事に選手登録を済まし、完走し、その後宿舎に帰るまでを潤滑に行えたのは、相部屋のメンバーとの緻密なシミュレーションによるものが大きい。

一方、宿舎自体は会場から遠い場所であったが、大会期間中は選手は島内のバスが無料で使うことができたため、不便は感じなかった。
また、やや設備自体が古かったり、クーラーが効かなかったり、蚊が気になったりと小さな弱点を挙げればきりがないが、それはオーナーの人柄と親切な対応で十分であった。

以上より、大会初参加の人や団体での参加の人は、三井楽地方のユースホステルも選択肢として有力であると考えられる。



6 まとめ
本実験では、アイアンマンの前段階としてバラモンキングのBタイプのレースに出場した。
実験では、目標ペースを定め、安全第一で完走することを目標とした。結果として、完走を果たし、目標のペースもラン以外は達成できた。
Bタイプは完走できたもののAタイプは想像を絶する世界である。来年に備えて屈強な肉体を作り上げることが、今後の課題である。



 Fig.4 ボディナンバリング(シートを濡らした状態)



Fig.5 ボディナンバリング(シートを剥がした状態)



謝辞
レース完走にあたり、準備して頂いた大会運営者、ボランティアの方々、島民の皆様に深く感謝致します。さらに、宿舎の従業員の方々、相部屋となったTさん、Iさんに感謝致します。




2015年5月18日月曜日

第29回指宿トライアスロン


こんにちは、バルタザールです。

先日、指宿トライアスロンに参加してきました。

トライアスロン部からの参加者は私1人です。


1 背景
実験者の記念すべき2回目のレースは、故郷鹿児島の温泉郷である指宿を舞台とした。一族も応援に駆けつけるということから、練習を頑張っていいところを見せようと思っていた実験者であったが、4月頭に患った膝の痛みや授業の課題等で満足に練習を行うことができなかった。特にランの練習は致命的で、10km続けて走ったことすらない状態での参加となった。


Fig.1 開聞岳


 Fig.2 大会参加者に付けられる腕輪
(正直、これが気になって前夜よく寝れなかった)



2 走行戦略
スイムは50m1分ペース、バイクは時速30km/h、ランは1km4分30秒とした。また、当日は晴れで気温も高いことが予想されることから、熱中症のおそれがあるのでドリンク並びに補給食はこまめに摂ることにする。



3 実験

3.1 実験環境
2015年5月17日(日)の天候は晴れ。最高気温は26度。Aコース(オリンピックディスタンス)のスタート時間である10時30分の時点では気温は24度、水温は22度という条件であった。また、風は実験者は特に気にならなかった。

3.2 コース概要
3.2.1 スイム(1.5km)
市民ホール付近の海岸からスタートし、1周750mのコースを2周泳ぐ。2周目に移る際は一度砂浜にあがり、砂浜に刺さっている丸太をぐるっと回るだけでよく、バンド等による周回のチェックは行われない。また、このとき補給を行うことはできない。スイム後は、敷かれているカーペットに導かれるまま、トランジションエリアを目指す。

3.2.2 バイク(43km)
市民ホール付近から出発し、知林ヶ島の方向に進む。7kmあたりに折り返し地点があり、同じコースを3周回る。コースに起伏はなく、折り返し地点の前後以外では、気持よく漕ぐことができる。

3.2.3 ラン(10km)
市民ホール付近から出発し、まず付近の陸上競技場のトラックを1周回りバイクコースとは反対側に2kmほど走って折り返す。これを2周周り


3.3 当日の装備
着用義務のあるウエットスーツとその下にはトライスーツを着用した。また、擦れを防ぐために首筋に重点的にワセリンを塗布した。ドリンクはポカリスエットと経口補水液、天然水を用意し、補給食としてゼリー系飲料を4本用意した。


3.4 実験結果
実験の結果を以下に示す。

スイム 0:36:30(93位/325)
バイク 1:18:54(85位/325)
(スイム+バイク) 1:55:24(94位/325)
ラン 0:40:47(20位/325)
合計 2:36:11(53位/325)

29歳以下男子の部  9位/30


Fig.3 実験結果



4 考察
ここでは、それぞれのタイムと今後の展望について考察する。


4.1 スイム
スイムのタイムから、平均ペースは50m1分10秒から1分15秒である。これは、普段のスイム練習からすると妥当だと言える。
位置取りに関して考察する。今回は、ウエーブスタートでなく一斉にスタートするタイプであったため、実験者は最初の混雑は熾烈を窮めると予想し最後尾からスタートした。しかし、結果的に実験者のスイムのペースは平均以上であり、最後尾から適切なポジションに上がるために、体力を消耗してしまった。また、最後尾であったため、入水の時点でトップとは50m以上離れていた。
また、実験者は泳ぎのテクニックの1つであるヘッドアップの練習をほとんどしていなかったことが反省点として挙げられる。
以上より、実験者はペースを上げるとともに位置取り、ヘッドアップ等のテクニックも学ぶ必要がある。


4.2 バイク
バイクのタイムから、平均ペースは32km/h超であることがわかる。バイク全体として、当日は、風もほとんど感じないフラットな環境であったため、いつもより比較的速いペースで漕ぐことができたといえる。バイク開始時は、スイムでの疲れ、塩水を比較的多く飲み込んでしまったことなどから、やや腹痛を感じながらのスタートであった。また、バイク後半は集団に捕まり、思うようにペースを挙げることができなかった。


4.3 ラン
ランのタイムから、平均ペースは1km4分10秒程度であるといえる。これは、膝の不調によりランの練習が満足に行えなかったことを考慮すると、思ったよりいい結果であると言える。


4.4 レース全般
以上の結果より、実験者はランがやや得意、バイク、スイムは苦手ということがいえる(前からわかっていた)。三流トライアスリートから脱却するためには、継続的な練習が必要といえる(前からわかっていた)。


5 まとめ
スイムは目標ペースを達成できなかったものの、その他では目標ペースを上回ることができた。今回得られた各種目のペースを今後の練習における基準としたい。また、1ヶ月後の長崎国際トライアスロンではミドルディスタンスに出場予定なので、死なないように今より多く練習することが望まれる。


 Fig.4 鹿児島のスーパー、A-Zの雰囲気
 A-Zは食料品、工具、文房具、家電、DIY用品、自動車...たくさんの商品があるエデンである。特長は、多くのアイテム数もさることながら24時間営業であること。近くに来たら是非利用してみてくれ!